米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

投資全般

散々だった一月市場

青S&P500 赤ダウジョーンズ 緑ナスダック 久しぶりの記事になってしまいましたが、一月のアメリカ市場はとにかく散々でしたね。 上がるかと思えばまた下がり、の連続で、私の個人資産額は昨年十一月の最高時に比べて「マイナス20%」ぐらいの感じではない…

米国レバレッジ投信 年間騰落率比較

yahoo finance より 以前の記事で、「2倍レバレッジ 投信」は一般的な「インデックス投信」の上昇率の1.5倍前後の利益率なのではないかと書きました。 それを確かめてみるために、今回は米株の各インデックスについて、レバレッジ投信の倍率ごとに今年の…

今年の失敗投資 ワースト3

今年も、そろそろ終わりが近づいてきました。 株式市場では、日米ともに一進一退が続いていますが、私の個人ポートフォリオは十一月以来、全く元気がありません。 そこで今回は、今年の投資を振り返って、失敗だった点を挙げてみたいと思います。 第3位「仮…

あの株 売らずに持っていれば・・・

個別株の売買をしている人なら 「あの時、あの株を売らずに、ずっと持ち続けていれば・・・」 という経験が誰にでもあると思います。 今回の記事では、そんな中で個人的に「後悔率」の高いものを、思いつくままに挙げてみたいと思います。 グーグル(アルフ…

ビットコイン これからの価格推移

https://mobile.twitter.com/JesseOlson/status/1450849878754545669 ビットコインが現在、史上最高値を更新中です。 主な理由は、ビットコインの先物ETFが、アメリカで承認されたことでしょう。 上のグラフは今年の価格推移(緑線)に、今回と同じく半減期…

米株は不安定 ビットコインは急上昇

毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で58週目を迎えました。 ここまでの積立結果は次のとおりです。 2021/10/11時点(積立第58週 累…

米国債デフォルト問題で株価急落

後藤達也(日経新聞)@goto_nikkei より https://twitter.com/goto_nikkei/status/1443502125498216457 前回の記事で、アメリカの長期金利が上がると、ハイテク・グロース株が大きなダメージを受けると書きました。 今週月曜に、その懸念が悪い形で実現して…

恒大問題も中国・仮想通貨取引禁止も押し目買いのチャンス?

今週は、株式市場が大きく揺れた一週間でした。 週初めには、中国の不動産グループ恒大(英語ではEvergrandeというらしい)の経営危機で、世界的に株価が大きく下がりました。しかし問題が中国以外には波及しないようだとの観測が広がるとともに、市場は平静…

現在のポートフォリオ(円建て資産編)

前回までの記事では、保有資産のうちドル建ての部分(コア銘柄・サテライト銘柄)について振り返ってみました。 そこで今回は、円建ての資産について書いてみたいと思います。上のグラフでは、左下に当たる部分です。 二番目のリストは、円建ての保有資産の…

ポートフォリオ振り返り(続き)

今回も、前回の「ポートフォリオ振り返り」の続きです。 上の画像は前の記事で紹介した、私の「コア・ポートフォリオ」の年間騰落率(赤)を「S&P500指数」(青)と比較したものです。 このところ、かなり頑張ってきてはいますが、残念ながら「S&P500」に…

個人ポートフォリオの振り返り

このブログも開設一周年を迎えたので、私のアメリカ株ポートフォリオについても、再び振り返っておきたいと思います。 上の画像は、私の金融資産の「コア部分」を構成する銘柄のリストで、前回の紹介以降では、アマゾン、ビザ、マスターカードがかなり下落し…

直撃! Amazonショック

毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で49週目を迎えました。 ここまでの積立結果は次のとおりです。 2021/8/1時点(積立第49週 累…

ビットコインを買って、思ったこと

私のポートフォリオのコア部分を構成する銘柄リストをここに載せたのは、一ヶ月ほど前のことでした。その後、どの銘柄も少しずつ値を伸ばして、アップルの株価はとうとう購入価格の2倍(上昇率100%)を越えてきました。 その一方で、相変わらず全体の足を…

ショック! S&P500に完敗

昨日のブログに、自分のポートフォリオの総額が史上最高額を更新しつつある、と書きました。 しかし今年になってからの「S&P500」指数の上昇率を調べてみたところ、なんと「+25%」!! 私の個人資産の上昇率をはるかに上まわっていました。(そもそも私の…

現在のポートフォリオ(②サテライト編)

前の記事に続いて、今回は私のポートフォリオの中で、サテライトにあたる部分を占めている「新人選手たち」を紹介したいと思います。 これらは主にコロナショック後に、買ったり、枚数を増やしたりした銘柄で、前回記事の主力メンバーに比べると、どれも保有…

現在のポートフォリオ(①コア編)

たまには自分の保有株のことを書いてもよいかと思い、今回は私のポートフォリオの中心選手たちを載せてみました。 いずれもコロナショック前から持っている会社で、GAFAMをはじめとする「大型IT株」が中心となっています。 これらの株は急激に上がることは少…

ビットコインはどこまで上がるのか?

https://twitter.com/100trillionUSD/status/1380456734725173248 PlanB @100trillionUSD より このところ、少し落ち着いて米株価を見られるような状況になってきたので、かわりに調べているのが「ビットコイン」の価格推移です。 以前のビットコインには「…

株価調整後も、金融相場はまだ続く

前の記事で「長期金利の上昇による今回の株価調整は、それほど心配しなくてよい」と書きました。 その理由となる「景気サイクルの循環」については、『逃げて勝つ 投資の鉄則』(田中泰輔著 日経BP)という本に、とてもわかりやすくまとめられています。 現…

昨年の失敗投資

月が変わったから、というわけではありませんが、いまさらながら昨年の投資で失敗だった点を振り返ってみたいと思います。 1:コロナショック時に「レバレッジ投信」を狼狽売り コロナショックによる下落時に、個別株はあまり売らなかったのですが、NASDAQ1…

ダメ投資本あるある(アメリカ編その2)

前回から少し間が空きましたが、今回は「こんな投資本は買わない」シリーズのアメリカ編第2回です。 2:何を言っているか、わからない。 日本の投資本の著者には一般の投資ブロガーが多く、内容も初心者向けに書かれたものがほとんどです。ですから、その…

ダメ投資本あるある(アメリカ編その1)

今回から、「こんな投資本は買わない」シリーズのアメリカ編です。 1:高すぎる、分厚すぎる アメリカ人の著者による投資本の最大の難点は、価格が高すぎることでしょう。 日本人による投資本は1000円台のものが多いのですが、アメリカ本は2000円台なら安い…

ダメ投資本あるある(日本編その7)

今回は、「こんな投資本は買わない」番外編の続きです。 「金持ちマインド本」欠点その2 B:原因と結果を混同している。 これはつまり お金持ち → そういう考えや行動をとる そういう考えや行動をとる → お金持ちになれる の二つを、意図的に混同しているの…

ダメ投資本あるある(日本編その6)

今回は、「こんな投資本は買わない」シリーズの番外編です。 6:「金持ちマインド」本 これらは厳密には「投資本」ではないのですが、書店では投資本コーナーに置かれていることが多いので、ついつい手に取ってしまう本のグループです。 「お金持ちの習慣は…

ダメ投資本あるある(日本編その5)

前四回に続いて、「こんな投資本は買わない」シリーズ第五弾です。 5:「マニュアル」的すぎて、すぐ古くなる本 アメリカの投資本には、投資哲学や人生論を語るものが、なぜかたくさんあります。 その一方で日本の投資本には、株式投資の方法を手順を追って…

ダメ投資本あるある(日本編その4)

前三回に続いて、「こんな投資本は買わない」シリーズ第四弾です。 4:「✖️年で資産が〇倍」といった、誇大タイトル本 こういう射幸心を煽るような書名は、おそらく投資初心者や一攫千金志願者を狙ったものだと思います。しかしそうした人こそ、むしろ短期…

ダメ投資本あるある(日本編その3)

前二回に続いて、「こんな投資本は買わない」シリーズ第三弾です。 3:タイトルに「ほったらかし」が入っている 株式市場にはプロ、セミプロ、機関投資家、仕手筋など、海千山千の猛者たちがひしめきあっています。そんな世界に自分のお金を入れて、「ほっ…

ダメ投資本あるある(日本編その2)

前回に続き、「こんな投資本は買わない」シリーズ第二弾です。 2:頻繁に新刊を出している著者の本 これは前回とは逆のパターンで、毎年のように新刊を出している著者の本も、あまり信用していません。 成功した投資家はほぼ例外なく、確立された投資手法を…

ダメ投資本あるある(日本編その1)

私は投資本を読むのが結構好きです。 書店でまずパラパラと内容を確かめ、気に入ったものは実際に購入しています。 そんな私にとって「これはまず買わない」というタイプの本がいくつかあるので、今回は思いつくままに挙げてみたいと思います。 (具体的な書…

Nasdaq100 3倍ブル投信 誕生

(大和アセットマネジメントHPより) この投資実験ブログでは、現在「iFreeレバレッジ ナスダック100」(2倍ブル)ファンドに、毎日100円ずつ積み立てる実験をしています。 この投信の運用会社である大和アセットマネジメントが、10月23日から「Nasdaq100 …

なぜ、米国株レバレッジ投信か?!

米国株にも、GAFAMのように成長が続くもの、あるきっかけで爆発的に上がりはじめるもの、何年もパッとしないもの、ある時から急に下がり始めるものなどがあります。 前の二つをうまく選べれば苦労はないのですが、そうは行かないのが株の世界。有望株だと思…