米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

現在のポートフォリオ(円建て資産編)

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 前回までの記事では、保有資産のうちドル建ての部分(コア銘柄・サテライト銘柄)について振り返ってみました。

 そこで今回は、円建ての資産について書いてみたいと思います。上のグラフでは、左下に当たる部分です。

 

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 二番目のリストは、円建ての保有資産の内訳と、その利益率を表にしたものです。

 

 日本株は以前はもっと持っていたのですが、現在保有しているのは一番上の3銘柄だけになってしまいました。

 真ん中の「すかいらーく」は株主優待用に買ったものの、コロナの影響をもろに受けて、苦しい状況が当分続きそうです。

 とにかく私にとって日本株は本当に難しく、 日本市場で利益を上げている人は尊敬に値すると思っています。

 

 次のグループは、アメリカの株式指数に連動する投信群です。

 これらは現在も折りをみて買い増しているので、利益率はそれほど高くありませんが、いまのところはジワジワと上がり続けてくれています。

 ただしレバレッジ系のファンドは極端に下落に弱いので、来年になって、アメリカの政策金利が上がり始めたら、いったん売ろうと思っています。(もちろん、それほど上手くいかないのが投資の世界ですが)

 

 下から二番目の「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」は、昨年好調だったアメリカの「ARKK  ETF」に連動する、みずほ証券の投信です。しかし買ったのが一番高い時期(今年の二月頃)だったので、購入後は一度もプラスになっていません。

 あまり考えずに流行り物を追いかけると、ロクなことがないという、良い例ですね。

 

 一番下は「シカゴ恐怖指数(VIX)」に連動するETFです。VIXが20を切った頃にヘッジ用に購入してみたのですが、その後、順調に(?)VIXは下がり続け、大きなマイナスが続いています。

 こうなると、VIXが50か60に跳ね上がる時まで、持ち続けるしかなさそうですね。もっとも、そうなると他の株が暴落してしまうので、全然うれしくありません。むしろこのETFがマイナス99%になるぐらいの方が、ずっと幸せです。