米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

昨年の失敗投資

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 月が変わったから、というわけではありませんが、いまさらながら昨年の投資で失敗だった点を振り返ってみたいと思います。

 

1:コロナショック時に「レバレッジ投信」を狼狽売り

 

 コロナショックによる下落時に、個別株はあまり売らなかったのですが、NASDAQ100などのレバレッジ投信は半分ほど売却してしまいました。その後、また買い戻したものの、あのまま持ち続けていれば、収益はもっと大きくなっていたと思います。

 ただしあの時の状況で、レバレッジのかかったリスク資産を持ち続ける忍耐力が、私にはありませんでした。

 そしてその時の反省が、このブログを始めるきっかけになったのです。

 

2:「ショッピファイ」を早く売りすぎ

 

 これは前にも書きましたが、以前からせっかくショッピファイ株を買い集めていたのに、コロナ後の株価回復期に、500ドルを越えたあたりで「そろそろいいかな」と考えて、すべて売ってしまいました。

 現在の価格はその倍以上になり、1100ドルを越えていることは皆さんもご存知のとおりです。

 このほかにもアップワークやテラドックなど、あまりにも早く売りすぎた例は枚挙にいとまがありません。

 

3:「ビザ」と「トランスダイム」、早く買いすぎ

 

 これは逆に、早く買いすぎた例です。

 昨年末にコロナワクチンの承認を見越して、決済(ビザ)や航空機(トランスダイム)関連の株を少し買ってみました。しかし思ったよりもワクチンの普及が遅く、株価が伸び悩んでいるため、すぐに売却してしまいました。

 タイミングを図る投資は、本当に難しいですね。

 

4:買い増せなかった「ノババックス」

 

 現在コロナワクチンの開発に取り組んでいるノババックスという製薬会社は、昨年だけで株価が20倍以上になったと言われています。

 私も第3相の治験が始まった頃から少しずつ買い足していたのですが、治験が失敗する可能性もあったため、思い切って、というほどには買い増しができませんでした。

 その時にもっと買えていれば、今頃は「資産倍増」だったのですが、それができないところが、やはり小市民ですね。

 ただしノババックスはこれからも株価が伸びる可能性が高いので、まだまだ売る予定はありません。(できればもっと買い増したいのですが、高くなりすぎて、もう資金がありません。)

 

 このほかにも、小さな失敗なら数え上げればキリがないので、今回はこのあたりで。