米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

なぜ、米国株レバレッジ投信か?!

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  米国株にも、GAFAMのように成長が続くもの、あるきっかけで爆発的に上がりはじめるもの、何年もパッとしないもの、ある時から急に下がり始めるものなどがあります。

 前の二つをうまく選べれば苦労はないのですが、そうは行かないのが株の世界。有望株だと思って買ったとたんに、後のタイプに変わってしまうのもよくあることです。

 

 その一方で市場全体を見渡してみると、アメリカ株はリーマン・ショック後、十年近くにわたって上昇を続けてきました。今回のコロナ・ショックを経た八月の時点でも「S&P500」や「NASDAQ100」といった株価指数は最高値を更新しています。

 ある程度投資を続け、資産額が大きくなってくると、個別株からS&P500等に連動した「インデックス投資」に移行していく人がいるのは、リスクを抑えつつ安定した利益を得るという意味で当然のことでしょう。

 

 それにもかかわらず、なぜ私がリスクの大きな「レバレッジ投信」に関心を持つのかといえば、率直に言って「余裕のある生活を送りたいから」

 この先、何十年もインデックス投資を続け、複利の効果を活かしつつ、定年退職を迎える頃に一定の財産を築いている。。。

 それは、とても正しい投資方法ではありますが、やはりなんとなく寂しい気がします。

 

 投資を続けていると、その一部を途中で取り崩して何かを買ったり、臨時の出費に充てたりするのが、どこか後ろめたかったり、もったいなく感じてしまうものです。

 そんな時、資産の一部でレバレッジ投信を買っておき、その利益の範囲内で、余裕を持った暮らしを送る。もし投信が暴落したら、辛抱強く回復を待つ。

 

 ある程度の投資期間を確保できるようなら、そんな方法も可能な気がするのですが、日本では米国株レバレッジ投信自体の歴史がそれほど長くないので、あまり実践例の報告がないようです。

 そこでこのブログでは、小額でレバレッジ投信の積立購入を実際に行なってみて、相場の上昇や下落にともない、それらの価格がどうなるのかを見ていきたいと思っています。