米株は年末ラリーへ
毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で62週目を迎えました。
ここまでの積立結果は次のとおりです。
2021/11/8時点(積立第62週 累計積立額 各29200円/下段2投信は20100円)
評価額・収益・通算騰落率(前回比)
FANG+ 2倍レバレッジ 42303円・+13103円・+44.9%(+24.1%)
FANG+ インデックス 37933円・+8733円・+29.9%(+12.8%)
NASDAQ 2倍レバレッジ 43214円・+14014円・+48%(+23.1%)
NASDAQインデックス 37861円・+8661円・+29.6%(+12%)
S&P500インデックス 36831円・+7631円・+26.1%(+8.4%)
楽天レバレッジバランス 34511円・+5611円・+19.4%(+8%)
S&P500 2倍レバレッジ 25246円・+5146円・+25.6%(+13.7%)
ダウ 3倍レバレッジ 25198円・+5098円・+25.4%(+13.8%)
ここに積立結果を書くのは約一ヶ月ぶりですが、この間に各ファンドとも派手に上がりました。
(なお、低金利〜金利上昇局面では、「債権」を含む「バランス投信」の成績はどうしても悪くなるので、「楽天レバレッジバランス・ファンド」の毎日積立は先週で停止しました。これからは少しずつ取り崩して、他のファンドの購入資金に充てたいと思います。)
また一番上のチャートは、米景気の先行指標の一つと言われる「ダウ輸送株指数」です。
これを見ると、アメリカの景気は四月以降、緩やかな下降を続けていたのですが、十月を境に再び上昇フェーズに入ったことがわかります。
九月〜十月といえば、恒大や長期金利の上昇、米政府の債務上限問題などで市場が揺れた時期でした。
これらの問題は完全に解決されたわけではなく、実は先送りされただけなのですが、この時の株価調整でアクが抜けたのか、そのあとは一貫して上昇基調が続いています。
長く懸念されていた「テーパリング開始」問題も無事に乗り切ったので、突発的な事件がないかぎり、これからは年末にかけて株価上昇が続いていくのではないでしょうか。