あの株 売らずに持っていれば・・・
個別株の売買をしている人なら
「あの時、あの株を売らずに、ずっと持ち続けていれば・・・」
という経験が誰にでもあると思います。
今回の記事では、そんな中で個人的に「後悔率」の高いものを、思いつくままに挙げてみたいと思います。
グーグル(アルファベット)
私の買値 1175ドル 私の売値 1187ドル(+1%) 現在値 2926ドル(+149%)
アドビ
買値 262ドル 売値 247ドル(-6%) 現在値 673ドル(+156%)
ペイパル
買値 89ドル 売値 85ドル(-4%) 現在値 189ドル(+111%)
アマゾン
買値 1755ドル 売値 1935ドル(+10%) 現在値 3572ドル(+103%)
ネットフリックス
買値 404ドル 売値 330ドル(-19%) 現在値 659ドル(+62%)
買値 31ドル 売値 32.4ドル(+4%) 現在値 152ドル(+380%)
スクエア
買値 95ドル 売値 58ドル(-39%) 現在値 211ドル(+121%)
買値 302ドル 売値 302ドル(+0%) 現在値 539ドル(+78%)
フレッシュペット
買値 43ドル 売値 44ドル(+2%) 現在値 111ドル(+108%)
買値 223ドル 売値 222ドル(-1%) 現在値 384ドル(+71%)
ゾエティス
買値 126ドル 売値 125ドル(-1%) 現在値 224ドル(+77%)
ショッピファイ
買値 445ドル 売値 439ドル(-2%) 現在値 1595ドル(+229%)
S&Pグローバル
買値 266ドル 売値 263ドル(-2%) 現在値 458ドル(+71%)
買値 347ドル 売値 348ドル(+0%) 現在値 636ドル(+83%)
プール
買値 286ドル 売値 292ドル(+2%) 現在値 559ドル(+94%)
アトラシアン
買値 186ドル 売値 187ドル(+1%) 現在値 403ドル(+115%)
これらの株の中には、一部を売っただけで残りはまだ持ち続けている銘柄や、その後また買い直したものも含まれています。
しかしいまから見れば、ほとんどの株が、そのまま持っていればダブルバガーになっていました。
これらに目をつけたという意味で「先見の明」はあったものの、売り時を間違えるという「判断力と忍耐力のなさ」が表れたリストとも言えるでしょうか。
こうした株を売るパターンは、ほぼ決まっていて
1:いったん下がった後、買値近くに戻ったので売った「やれやれ売り」(ほとんどが、これ)
2:あまり値動きがなく、我慢しきれずに売った「ジリジリ売り」(コストコなど)
3:コロナショックの直後に売った「狼狽売り」(ショッピファイなど)
4:購入後に下がり続けて、仕方なく売った「損切り」(ネットフリックスなど)
のどれかに当てはまります。
しかし人間の性格はなかなか変わらないので、上の「3」以外は、これからも繰り返すと思います。
こうした失敗をしないですむだけでも、「インデックス投資」はやはり偉大と言うしかありませんね。