米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィルス変異と景気刺激策拒否で株価はさえず

毎日100円ずつ、レバレッジのかかった米国株投資信託を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と損益を比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で18週目を迎えました。 ここまでの積立結果は次のとおりです。 2020/12/27…

焦点はワクチンから、景気刺激策へ

毎日100円ずつ、レバレッジのかかった米国株投資信託を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と損益を比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で17週目を迎えました。 ここまでの積立結果は次のとおりです。 2020/12/19…

ダメ投資本あるある(アメリカ編その2)

前回から少し間が空きましたが、今回は「こんな投資本は買わない」シリーズのアメリカ編第2回です。 2:何を言っているか、わからない。 日本の投資本の著者には一般の投資ブロガーが多く、内容も初心者向けに書かれたものがほとんどです。ですから、その…

Facebook提訴は心配無用

先週、Facebookが反トラスト法で提訴されました。 しかし株価は、その後も大きな下落には見舞われていません。 このことについて、アメリカ版のYahooファイナンスに「フェイスブック解体を恐れる必要はない」との記事が出ていました。 Facebook Investors Do…

ワクチン承認後の市場を独断で予測する

先週末、ついにファイザー社のワクチンがアメリカで承認されました。 さらに接種が容易なモデルナ社のワクチンも、今週末〜来週初めには承認される見通しとのことです。 それでは、ワクチン承認後の米株式市場はどうなっていくのでしょうか。 「株価は予想す…

FANG+インデックスは案外、安定

(Yahooファイナンスより) 2020/12/12時点 (積立第16週 累計積立額 各7100円) 評価額・収益・騰落率 黄:FANG+ 2倍レバレッジ 7820円・+1120円・+15.77% 紫:FANG+ インデックス 7631円・+531円・+7.47% 青:NASDAQ 2倍レバレッジ 7892円・+792円・+11.…

ダメ投資本あるある(アメリカ編その1)

今回から、「こんな投資本は買わない」シリーズのアメリカ編です。 1:高すぎる、分厚すぎる アメリカ人の著者による投資本の最大の難点は、価格が高すぎることでしょう。 日本人による投資本は1000円台のものが多いのですが、アメリカ本は2000円台なら安い…

テスラ組み込みで、GAFAMさえず

前の記事で「今週は米株式3指数ともに上昇した」と書きましたが、逆にGAFAM株には緩やかな「売り」が続きました。 これはテスラがS&P 500に組み入れられるため、テスラ株の買い増しが必要になるインデックス系のファンドが、GAFAMを売って資金を確保してい…

ワクチン承認見込みで、ミニラリー

今回はレギュラー記事に戻って、投資実験報告です。 毎日100円ずつ、レバレッジのかかった米国株投資信託を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と損益を比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で15週目を迎えました。 …

ダメ投資本あるある(日本編その7)

今回は、「こんな投資本は買わない」番外編の続きです。 「金持ちマインド本」欠点その2 B:原因と結果を混同している。 これはつまり お金持ち → そういう考えや行動をとる そういう考えや行動をとる → お金持ちになれる の二つを、意図的に混同しているの…

ダメ投資本あるある(日本編その6)

今回は、「こんな投資本は買わない」シリーズの番外編です。 6:「金持ちマインド」本 これらは厳密には「投資本」ではないのですが、書店では投資本コーナーに置かれていることが多いので、ついつい手に取ってしまう本のグループです。 「お金持ちの習慣は…

ダメ投資本あるある(日本編その5)

前四回に続いて、「こんな投資本は買わない」シリーズ第五弾です。 5:「マニュアル」的すぎて、すぐ古くなる本 アメリカの投資本には、投資哲学や人生論を語るものが、なぜかたくさんあります。 その一方で日本の投資本には、株式投資の方法を手順を追って…

ダメ投資本あるある(日本編その4)

前三回に続いて、「こんな投資本は買わない」シリーズ第四弾です。 4:「✖️年で資産が〇倍」といった、誇大タイトル本 こういう射幸心を煽るような書名は、おそらく投資初心者や一攫千金志願者を狙ったものだと思います。しかしそうした人こそ、むしろ短期…

ダメ投資本あるある(日本編その3)

前二回に続いて、「こんな投資本は買わない」シリーズ第三弾です。 3:タイトルに「ほったらかし」が入っている 株式市場にはプロ、セミプロ、機関投資家、仕手筋など、海千山千の猛者たちがひしめきあっています。そんな世界に自分のお金を入れて、「ほっ…

ダメ投資本あるある(日本編その2)

前回に続き、「こんな投資本は買わない」シリーズ第二弾です。 2:頻繁に新刊を出している著者の本 これは前回とは逆のパターンで、毎年のように新刊を出している著者の本も、あまり信用していません。 成功した投資家はほぼ例外なく、確立された投資手法を…

ダメ投資本あるある(日本編その1)

私は投資本を読むのが結構好きです。 書店でまずパラパラと内容を確かめ、気に入ったものは実際に購入しています。 そんな私にとって「これはまず買わない」というタイプの本がいくつかあるので、今回は思いつくままに挙げてみたいと思います。 (具体的な書…