米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

米株は不安定 ビットコインは急上昇

f:id:ange02:20211012003335j:plain

 毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で58週目を迎えました。

 

  ここまでの積立結果は次のとおりです。  

 

2021/10/11時点(積立第58週 累計積立額 各27200円/新規2投信は18100円)  

 

            評価額・収益・通算騰落率(前回比)

FANG+ 2倍レバレッジ   32848円・+5648円・+20.8%(-6.4%)

FANG+ インデックス     31841円・+4641円・+17.1%(-1.2%)

NASDAQ 2倍レバレッジ  33986・+6786円・+24.9%(-11.5%)

NASDAQインデックス   32002円・+4802円・+17.6%(-3.5%)

S&P500インデックス   32008円・+4808円・+17.7%(-1%)

楽天レバレッジバランス 30290円・+3089円・+11.4%(-3.9%)   

 

 S&P500 2倍レバレッジ    20251・+2151円・+11.9%(-5%)

ダウ 3倍レバレッジ   20202円・+2102円・+11.6%(-2.6%)

 

 ここに積立成績を載せるのは約一ヶ月ぶりですが、この間に各ファンドともかなり下がってしまいました。

 

 ただしこれでも少しは盛り返してきた方で、私の個人ポートフォリオも9月初めの最高額に比べると、最大で1割近く総額が減りました。

 現在はマイナス5%ぐらいにまで回復してきましたが、まだまだ気を緩めることはできません。

 

 アメリカの債務上限問題(国債デフォルト問題)こそ、12月まで先送りされそうな様子ですが、まだまだ長期金利が高いままなので、ハイテクグロース株にとっては苦しい時期が続きそうです。

 

 一番上のグラフは、私のポートフォリオとS&P500指数の年間成績を比較したものです。

 

 前半はかなりリードしていたのですが、2月のグロース株急落をきっかけとして、それ以降は、ほとんどS&P500指数を上回ることができていません。

 ようやくS&P500を抜きそうになると、必ず何かが起きて、また引き離されるといった感じなので、とりあえず今年の目標は、最終的にS&P500を上回るということにしたいと思います。

 

 その一方で、このところ好調なのはビットコインなどの仮想通貨です。

 私の保有分もようやく赤字を脱して、プラス圏に浮上してきました。

 

 パウエル議長の、仮想通貨容認発言。

 ビットコインETFの承認見込み。

 ビットコインのデジタルゴールド化。

 レバノン預金封鎖騒動など。

 

 上昇の要因はいろいろと挙げられていますが、本当は「上がっているから、さらに買われる」といったところなのかもしれません。