オミクロン・プチショックは終わったのか?!
毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で66週目を迎えました。
ここまでの積立結果は次のとおりです。
2021/12/7時点(積立第66週 累計積立額 各31200円/下段2投信は22100円)
評価額・収益・通算騰落率(前回比)
FANG+ 2倍レバレッジ 38251円・+7051円・+22.6%(-18%)
FANG+ インデックス 37093円・+5893円・+18.9%(-9.7%)
NASDAQ 2倍レバレッジ 42385円・+11185円・+35.8%(-13%)
NASDAQインデックス 38607円・+7407円・+23.7%(-6.9%)
S&P500インデックス 38014円・+6814円・+21.8%(-4.7%)
S&P500 2倍レバレッジ 26106円・+4006円・+18.1%(-7%)
ダウ 3倍レバレッジ 25030円・+2930円・+13.3%(-6.9%)
オミクロン変異株のせいで、この二週間は、どのファンドも大きく値が下がりました。
欧米ではロックダウンに対する拒否感がかなり強いので、過剰とも言うべき激しい反応が見られたのでしょう。(日本のような集団自粛社会と違って、欧米は個人主義の国なので、厳しいロックダウン措置を取らないと誰も言うことを聞かないのです。)
私の保有株に目を転じると、GAFAM(いまはGAMAM?)などの大型株にはそれほど大きな影響はありませんでしたが、中小型のハイパーグロース株は特に値が下がってしまいました。
以前から続いていた金利上昇とのダブルパンチで、去年からの値上がり分をすっかり吐き出してしまった株もいくつかあります。
二週間前の資産総額と比較すると、今週に入ってからの上昇のおかげで、なんとかマイナス5%にまで回復しましたが、一番ひどかったときにはマイナス10%近くまで下がったこともありました。
年末までの個人的な目標は、以前は、S&P500インデックスの今年の上昇率に追いつくことでした。しかし現在は、十一月半ばの資産額まで、どうにか復帰することに変わってしまいました。