米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

今年の投資 振り返り ①投信実験結果

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 今年も残りわずかになってきたので、そろそろ一年の投資成績を振り返ってみたいと思いますが、この記事では、いつもの「アメリカ株レバレッジ投信実験」の結果を報告しておきましょう。

 

 今週で69週目を迎えた積立結果は、次のとおりです。  

 

2021/12/28時点(積立第69週 累計積立額 各32000円/下段2投信は22900円) 

 

             評価額・収益・通算騰落率(前回比)

FANG+ 2倍レバレッジ   40436円・+8436円・+26.7%(+4.1%)

FANG+ インデックス     39230円・+7230円・+22.6%(+3.7%)

NASDAQ 2倍レバレッジ  47003・+15003円・+46.9%(+11.1%)

NASDAQインデックス   41705円・+9705円・+30.3%(+6.6%)

S&P500インデックス   40988円・+8988円・+28.1%(+6.3%)  

 

S&P500 2倍レバレッジ      29216・+6316円・+27.6%(+9.5%)

ダウ 3倍レバレッジ   28086円・+5186円・+23.6%(+13.3%)

 

 この一週間ほどの復調で、十一月後半から十二月前半にかけてのオミクロン下落の分はほぼ取り返し、米株の3指数もまた史上最高値に近づいてきました。

 現在のアメリカ株やインデックス投資の強さを物語るような数字ですね。

 

 ただし私の個別株ポートフォリオは、まだまだ回復途上の状態です。

 「レバレッジ投信は下落に弱い」というのがもっぱらの説ですが、むしろ今回の様子を見ると、指数に連動するレバレッジ投信よりも、中小の個別ハイパーグロース株の方が下落の幅が大きく、また回復も遅いようです。

 

 なお、この積立実験を始めて一年半ほどの観察によれば、2倍のレバレッジがかかった投信は、一般のインデックス投信の約1.5倍ほどの上昇率になるようです。

 もちろん、これは上昇相場の中で毎日積み立てを行なった場合の結果ですから、最初に一括投資をした場合や、下降相場、3倍レバレッジの投信などについては全く別の結果が出ると思います。