アメリカ株投信 積立実験結果
毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で64週目を迎えました。
ここまでの積立結果は次のとおりです。
2021/11/20時点(積立第64週 累計積立額 各30100円/下段2投信は21000円)
評価額・収益・通算騰落率(前回比)
FANG+ 2倍レバレッジ 42326円・+12226円・+40.6%(-4.3%)
FANG+ インデックス 38702円・+8602円・+28.6%(-1.3%)
NASDAQ 2倍レバレッジ 44803 円・+14703円・+48.8%(+0.8%)
NASDAQインデックス 39326円・+9226円・+30.6%(+1%)
S&P500インデックス 38079円・+7979円・+26.5%(+0.4%)
S&P500 2倍レバレッジ 26269円・+5169円・+25.1%(-0.5%)
ダウ 3倍レバレッジ 25235円・+4235円・+20.2%(-5.2%)
前回の記事から約二週間が経ちましたが、各ファンドともその間、あまり大きな値動きはありませんでした。
もう少し米株は上がると思っていたのですが、ようやく原油価格も落ち着いてきたようですし、この後は年末まで小刻みな上下を繰り返しながらも、市場は緩やかな上昇を続けていくのではないでしょうか。
その一方で不安材料はといえば、やはりアメリカのインフレ(物価上昇)率です。
これが高いままだと、来年予定されている政策金利の引き上げ時期が前倒しになり、結果として、株価の上昇も早めに抑えられてしまうからです。
一方の日本はといえば相変わらずのデフレで、物価が上がらないかわりに、給料も上がらず、したがって消費も喚起されない状況が続いています。
この十年で日本の給与水準は、「アメリカ並み」から「韓国並み」に下落したそうですし、経済政策が明らかに間違っていると思うのですが、誰もそれを変えようとしないのが不思議ですね。