米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

今年の投資 振り返り ②年間収益編

f:id:ange02:20211230154519j:plain 「今年の投資振り返り」の後編では、この一年間の個人金融資産の変化を振り返ってみたいと思います。

 

(資産分類) (資産中の割合) (年間収益/増減率)

全金融資産  (100%)    +13.9%

 米国個別株 (49%)  +16.7%

 日本個別株 (3%)   +11.8%

 投信・ETF    (12%)  +50%

 暗号資産  (10%)  +2%

 現・預金  (26%)  -4%

 

*S&P500指数  年間+28%(円安効果も加算なら44%)

 

  上のとおり、今年の総資産の増減率は、トータルで「+13.9%」でした。

 この数字だけなら「まずまず」の結果に見えるかもしれませんが、「S&P500指数」の上昇率が年間で+44%!(円安効果もあり)ですから、約3分の1の完敗だったことになります。

 

 一番上のグラフは、私の「個人ポートフォリオ」(日本株・投信をのぞく)と「S&P500指数」(青線)の年間成績を比較したものです。

 これを見ても、S&P500を上回っていたのは二月までで、それ以降は下降相場のたびに大きく引き離されてしまったことがわかります。

 

 その原因ははっきりしていて、「小型グロース株の下落」と「暗号資産(仮想通貨)の伸び悩み」です。

 「暗号資産」の方はこの先の値上がりにまだ期待したいところですが、「小型グロース株」については金利上昇に弱いことがわかっているので、22年の再浮上(業績相場の本格化)に期待するか、もうそろそろ売るべきなのかが難しいところです。

 

 一方、好調だったのは「投信・ETF」のカテゴリーです。

 そのほとんどは米株インデックスに連動した「レバレッジ投信」なので、素直にそれらだけを買っていれば、はるかに良い成績が得られたはずでした。

 なお「現・預金」の-4%は、年末に大きめの支出があった分、預金額が減ったせいです。

 

 いずれにしろ、来年こそはS&P500に勝ちたいものですね。