現在のポートフォリオ(②サテライト編)
前の記事に続いて、今回は私のポートフォリオの中で、サテライトにあたる部分を占めている「新人選手たち」を紹介したいと思います。
これらは主にコロナショック後に、買ったり、枚数を増やしたりした銘柄で、前回記事の主力メンバーに比べると、どれも保有株数は少なめです。
中、小型のハイテク・グロース株が多く、値動きが荒いのも特徴です。
このグループでは、買った後に調子が出ない銘柄はなるべく早く処分するように心がけているのですが、しばらく上がった後にドンと下がると、「また上がってくれるのではないか」と考えて、ついつい売り時を逃してしまいます。
一番下の二つはその例で、「保有株数も少ないから」と油断している間にズルズルと下がり続け、結局「塩漬け株」になってしまいました。
格好悪いですが、自戒の念をこめて正直に載せておきます。
下から三番目のオクタは、期待していたわりにあまり調子が出ず、プラス圏とマイナス圏を行ったり来たりしている、放蕩息子といった感じです。
いずれにしろ、これらの銘柄には下落局面に弱いものが多いので、アメリカの景気回復が後半に向かうこれからは徐々に株数を減らしていこうと思っています。
この他に持っているのは、株主優待用の日本株がいくつかと、米株価指数に連動する投信やレバレッジETFなどです。
以前は日本の個別株や日本株投信ももっと持っていたのですが、なかなか利益が上がらないので、ほとんど処分してしまいました。
最近は米株インデックス投資が流行っていますが、下手に日本株を買うより、そちらの方が好成績をあげられるというのは真実だと思います。