iFreeレバレッジ FANG+
(大和アセットマネジメント)
2020年8月19日に運用が開始されたばかりの新しいファンドで、「NYSE FANG+指数」の2倍程度の値動きを目指しています。
「FANG+指数」とはその名のとおり、FANGに代表される伸び盛りの銘柄10種によって構成される指数です。
ただし指数の対象である10社の中には、米株式市場からの締め出しが噂されているアリババやバイドゥ、明らかに株価が上がり過ぎのテスラなどが含まれているので、強烈にリスキーな香りがします。
またバイデン候補が大統領になった場合にはGAFAへの規制も取り沙汰されていますし、ハイテク銘柄全般がいまはかなり割高とも言われています。(というより、つねに割高と言われてきました)
その一方で、この投信の元になった「FANG+インデックス・ファンド」の年間騰落率は「+67%」。
(青:ダウジョーンズ 緑:S&P500 赤:ナスダック 黄:FANG+インデックス)
もしこのまま順調な上昇が続くとすれば、2倍のレバレッジのかかったこの新しいファンドは、一年で倍以上になる計算です。
そうした意味で、十年後に10分の1になっているか、10倍になっているか、まったく読めない投信ですね。私自身は小額の買い付けから始め、この実験の結果を見ながら、その後の投資額を決めていこうと思っています。
なお、本ブログの投資実験の開始日が2020年8月21日になっているのは、このファンドの積立運用がその日に始まるからにほかなりません。
個人的評価:?
なにしろ、まだ運用が始まったばかりなので。