米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

iFreeレバレッジ FANG+

(大和アセットマネジメント) 

f:id:ange02:20200823155241p:plain 2020年8月19日に運用が開始されたばかりの新しいファンドで、「NYSE FANG+指数」の2倍程度の値動きを目指しています。
 「FANG+指数」とはその名のとおり、FANGに代表される伸び盛りの銘柄10種によって構成される指数です。

 

 ただし指数の対象である10社の中には、米株式市場からの締め出しが噂されているアリババやバイドゥ、明らかに株価が上がり過ぎのテスラなどが含まれているので、強烈にリスキーな香りがします。

 またバイデン候補が大統領になった場合にはGAFAへの規制も取り沙汰されていますし、ハイテク銘柄全般がいまはかなり割高とも言われています。(というより、つねに割高と言われてきました)

 

 その一方で、この投信の元になった「FANG+インデックス・ファンド」の年間騰落率は「+67%」。

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「Yahooファイナンス」より

 (青:ダウジョーンズ 緑:S&P500   赤:ナスダック 黄:FANG+インデックス)

 

 もしこのまま順調な上昇が続くとすれば、2倍のレバレッジのかかったこの新しいファンドは、一年で倍以上になる計算です。 

 そうした意味で、十年後に10分の1になっているか、10倍になっているか、まったく読めない投信ですね。私自身は小額の買い付けから始め、この実験の結果を見ながら、その後の投資額を決めていこうと思っています。

 

 なお、本ブログの投資実験の開始日が2020年8月21日になっているのは、このファンドの積立運用がその日に始まるからにほかなりません。

 

個人的評価:?
なにしろ、まだ運用が始まったばかりなので。