米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

iFreeレバレッジ NASDAQ100

(大和アセットマネジメント)

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  2018年10月19日に運用が開始されたファンドで、「NASDAQ100指数」の2倍程度の値動きを目指しています。

 2020年8月20日時点の基準価格が「21581円」なので、二年弱の間に約二倍になったことになります。

 

 私自身も設定当初から少しずつ買い増してきたお気に入りのファンドですが、運用が始まった2018年の後半は米国市場全体が下落傾向にあったので、成績もパッとしませんでした。

 しかし19年から徐々に上昇に転じ、コロナショックも無事に乗り切ったため、20年春以降、このファンドの純資産額は急増しています。

 

 自分のことに話を戻せば、コロナショックが起きた時に、「レバレッジ投信は下落が凄まじい」という定説を信じて、保有数の半分以上を売却してしまいました。

 その後、市場が上昇に転じたのを確認してから買い戻したのですが、今回は回復のペースが想像以上に早かったので、結果的には売らずにそのまま持っていた方が利益の幅は大きかったと思います。

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「Yahooファイナンス」より

 (青:ダウジョーンズ 緑:S&P500   赤:ナスダック 黄:本ファンド)

 

「安値で買って、高値で売る」

 そんなふうによく言われますが、嵐のような乱高下の中での売買のタイミングは本当に難しいものでした。(特に投信は発注から約定までに日数がかかるので、なおさらです。)

  そしてそのことが、今回の「レバレッジ投信積立投資」実験を行なう大きなきっかけになったのは、言うまでもありません。

 

個人的評価:A

ハイテク株が人気の間は、おそらく大丈夫でしょう。

その先は???ですが。