明暗分かれた決算結果
毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で50週目、このブログの最初の記事を書いてからちょうど一周年を迎えました。
「コメント欄」も「いいねボタン」もないこのブログは、自分の考えを整理するために書いているようなものなので、我ながら、よく一年も続いたものだと思います。
なお、ここまでの積立結果は次のとおりです。
2021/8/14時点(積立第50週 累計積立額 各23300円/新規2投信は14200円)
評価額・収益・通算騰落率(前回比)
FANG+ 2倍レバレッジ 28887円・+5587円・+24%(-4.2%)
FANG+ インデックス 27316円・+4016円・+17.2%(-0.8%)
NASDAQ 2倍レバレッジ 30949円・+7649円・+32.8%(-1.6%)
NASDAQインデックス 28006円・+4706円・+20.1%(+0.1%)
S&P500インデックス 27989円・+4689円・+20.1%(+1.1%)
楽天レバレッジバランス 27038円・+3738円・+16%(-0.4%)
S&P500 2倍レバレッジ 16801円・+2601円・+18.3%(+0.5%)
ダウ 3倍レバレッジ 17350円・+3150円・+22.2%(+2.9%)
この一年間で最も上がった 投信は約30パーセント、一番低いものでもプラス16パーセントと、全体としてはまずまずの結果でしたが、もし毎日積み立てではなく、最初に一括投資をしていれば、おそらくもっと上がっていたのではないかと思います。
ただし何があるか分からないのが相場の世界で、逆に下がっていた可能性もあるわけで、それらはあくまでも結果論ということになるでしょうか。
ところで、前回の報告を書いてから二週間ほどが経ちました。
その間に各企業の決算報告がほぼ終わりましたが、結果は良かったところと、悪かったところがあって様々でした。
今年の初めまでは、米政府の金融緩和政策に支えられて、どの企業も株価を上げていましたが、これからはそれぞれの会社によって先行きが分かれることになりそうです。
厄介なのは、好業績を上げていても、昨年が良すぎて今後の業績の伸びが止まったように見える場合があることで、Amazonなどはその典型と言えるでしょう。
そろそろ緩和政策の縮小(テーパリング)も囁かれはじめましたし、この先は保有し続ける株と、手放す株に悩むことになりそうです。