織り込まれはじめた金利上昇
毎日100円ずつ、レバレッジのかかった米国株投資信託を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と損益を比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で29週目を迎えました。
また今年から「S&P500」と「ダウジョーンズ」のレバレッジ投信の積立実験も新たに加えています。
ここまでの積立結果は次のとおりです。
2021/3/14時点 (積立第29週 累計積立額 各13100円/新規投信は4000円)
評価額・収益・通算騰落率(前回比)
FANG+ 2倍レバレッジ 16249円・+3149円・+24.03%(+10.4%)
FANG+ インデックス 15359円・+2259円・+17.24%(+5.4%)
NASDAQ 2倍レバレッジ 14597円・+1497円・+11.42%(+9.35%)
NASDAQインデックス 14427円・+1327円・+10.13%(+5.38%)
S&P500インデックス 14823円・+1723円・+13.15%(+5.12%)
楽天レバレッジバランス 14024円・+924円・+7.05%(+5.19%)
S&P500 2倍レバレッジ 4181円・+181円・+4.52%(+8.66%)
ダウ 3倍レバレッジ 4531円・+531円・+13.27%(+14.81%)
先週までの大きな下げを脱して、今週はようやく各ファンドとも上昇に転じました。
その間には、景気対策法案が成立する一方で、長期金利が上昇する局面もありましたが、先週までのような激しい反応はなく、ハイテク・グロース株に関しても少しずつ金利の上昇が織り込まれはじめている感じがします。
ただしダウジョーンズ優位の流れはまだ変わっていないので、もうしばらくはオールドエコノミーや景気敏感株、バリュー株などの上昇が続くのでしょう。