米株は好調維持
毎日100円ずつ、米国株レバレッジ投信を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で45週目を迎えました。
また今年から「S&P500」と「ダウジョーンズ」のレバレッジ投信の積立も新たに加えています。
ここまでの積立結果は次のとおりです。
2021/7/2時点(積立第45週 累計積立額 各20700円/新規2投信は11600円)
評価額・収益・通算騰落率(前回比)
FANG+ 2倍レバレッジ 27603円・+6903円・+33.3%(+13.4%)
FANG+ インデックス 25588円・+4888円・+23.1%(+7.2%)
NASDAQ 2倍レバレッジ 26605円・+5905円・+28.5%(+7.8%)
NASDAQインデックス 24859円・+4159円・+20%(+4.8%)
S&P500インデックス 24870円・+4170円・+20.1%(+4.9%)
楽天レバレッジバランス 23679円・+2979円・+14.4%(+2.1%)
S&P500 2倍レバレッジ 13326円・+1726円・+14.9%(+7.3%)
ダウ 3倍レバレッジ 13644円・+2044円・+17.6%(+12.1%)
このところ、アメリカの長期金利が落ち着いているので、ハイテク株を中心とする株価の上昇が続いています。
前にも書きましたが、この夏以降に噂されている「金融緩和政策の規模縮小」(テーパリング)の開始までは、大きなニュースがなければ、こうした基調が続いていくのではないでしょうか。(ただしアノマリーでは、夏は株価が下落することになっています。もし夏の間にテーパリングが始まれば、大きな下落につながるかもしれません。)
なお一番上の画像は、この一ヶ月の各株の騰落を表したものですが、これを見ると大型株とヘルスケア分野が強かったことがわかります。
期間を年初来に拡大してみると、一部のディフェンシブ・高配当株以外は好調だったことが見えてきますね。
さらに最近一年の期間では、ほとんどすべてのアメリカ株が上がっていて、この間に投資を始めた人は、ほぼ全員が利益を得ているのではないでしょうか。
私の個人ポートフォリオも、五月前半の下落からようやく回復して、なんとか史上最高額を更新しつつあります。