米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

そろそろ下げ止まり?

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 毎日100円ずつ、レバレッジのかかった米国株投資信託を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と損益を比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で28週目を迎えました。 

  また今年から「S&P500」と「ダウジョーンズ」のレバレッジ投信の積立実験も新たに加えています。   

 

 ここまでの積立結果は次のとおりです。   

 

2021/3/7時点 (積立第28週 累計積立額 各12600円/新規投信は3500円) 

 

            評価額・収益・通算騰落率(前回比)

FANG+ 2倍レバレッジ 14318円・+1718円・+13.63%(-16.08%)

FANG+ インデックス   14092円・+1492円・+11.84%(-5.3%)

NASDAQ 2倍レバレッジ 12861・+261円・+2.07%(-6.89%)

NASDAQインデックス 13199円・+599円・+4.75%(-1.68%)

S&P500インデックス  13613円・+1013円・+8.03%(-0.31%)

楽天レバレッジバランス 12834円・+234円・+1.86%(-0.61%)     

 

S&P500 2倍レバレッジ  3355・-145円・-4.14%(-3.14%)

ダウ 3倍レバレッジ    3446円・-54円・-1.54%(-5.2%)

 

 各ファンドとも、今週もまた下落が続きました。こういう地合いでは、特にレバレッジ系の投信はつらいですね。

 

 ただしこの1ヶ月の騰落率を調べてみると、S&P500がマイナス1.9%、ダウジョーンズがプラス0.4%で、実はほとんど変化がなかったことがわかります。

 最も下落率の大きかったナスダック100でもマイナス7.6%ですから、もしこのまま収まれば、年に何度かある調整のひとつだったということになります。

 

 私の個人ポートフォリオを計算してみると、ハイテク系や中小のグロース株が多いので、二月の最高時よりマイナス12%になっていました。

 毎日どんどん減っていく資産額を見ていると、体感ではマイナス2〜3割のように感じていたのですが、去年のコロナショック時に比べると、マイナス1割強というのはまだまだかわいいものですね。

 ただし金利の上昇局面ではグロース株よりバリュー株の方が強いので、当分は我慢の時期が続くのかもしれません。