米国株レバレッジ投信 実験ブログ

アメリカ株を対象とするレバレッジ投信を実際に購入し、その成績を検証してみるブログです

クリスマスラリー、始まる?

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 毎日100円ずつ、レバレッジのかかった米国株投資信託を積立購入し、レバレッジのかからない同じインデックスの投信と損益を比較していく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で14週目を迎えました。

 

 ここまでの積立結果は次のとおりです。

 

2020/11/29時点 (積立第14週 累計積立額 各6000円)

           評価額・収益・騰落率

FANG+ 2倍レバレッジ 6587円・+587円・+9.78%

FANG+ インデックス  6274円・+274円・+4.56%

NASDAQ 2倍レバレッジ 6526円・+526円・+8.77%

NASDAQインデックス 6229円・+229円・+3.82%

S&P500インデックス  6282円・+282円・+4.7%

楽天レバレッジバランス 6262円・+262円・+4.36%

 

 今週は米日市場ともに好調が続き、全ファンドが値を上げました。

 

 中でもFANGレバレッジ投信の上昇率が大きく、騰落率はまたトップに返り咲きました。S&P500に採用されたテスラをはじめ、GAFA各社が徐々に調子を取り戻してきたようです。上がったり、下がったりで、本当に忙しいファンドですね。

 

ワクチン承認=ダウジョーンズ系の上昇、ナスダック系の下落

感染拡大=ダウジョーンズ系の下落、ナスダック系の上昇、という

せめぎあいの中で、これからも慌ただしい値動きが続くのでしょう。

 

 いつもの年なら、十二月はクリスマス・ラリーの上昇に入ることが多いのですが、今年の世界はコロナの影におおわれてしまっています。

 株価は半年後を織り込んでいくということなので、年末までこの基調が続くようなら、半年後の世界はかなり明るくなっているということなのでしょうか。

 

 なお米市場にとっては、イエレン前FRB議長が次期財務長官に内定したことが大きなプラス要素になりそうです。