グーグル提訴でも、株価は上昇
毎日100円ずつ積み立てていく「アメリカ株レバレッジ投信実験」は、今週で9週目を迎えました。
ここまでの積立結果は次のとおりです。
2020/10/25時点 (積立第9週 累計積立額 3800円)
評価額・収益・騰落率
FANG+インデックス 3937円・137円・3.6%
NASDAQインデックス 3813円・13円・0.34%
S&P500インデックス 3823円・23円・0.6%
なお前回、積立が中途半端に中断したので、ファンドによって累計積立額に差が出てしまいました。そこで積立額が少なくなった投信については、今回+100円のスポット購入をおこない、積立総額が同じになるように揃えなおしました。
ところで 先週は、決算シーズンと大統領選挙を前にして様子見の雰囲気が強く、大きな売買材料のないままジリジリと株価が下がり続けた一週間でした。特にハイテク系のナスダックは下落が大きく、騰落率がS&P500を下まわってしまいました。
そんな中、反トラスト法で提訴されたGoogleや、今後、同様の提訴が噂されているFacebookが、かえって値を上げたのは印象的でした。
株式市場は不透明感を嫌うとよく言いますが、今回の提訴によって、少なくとも結果が出るまでの数年間はGoogleの収益体制は変わらず、現状が維持される見通しがついて、かえって安心感が広がったのでしょう。
悪材料でも株価が上がる、典型的な例ですね。