ゲームストップ 再び
先日、ゲームストップ株をめぐるロビンフッダーたちの動きと、株式相場の下落について書きました。
はた迷惑なロビンフッダー - 米国株レバレッジ投信 実験ブログ
この動きは、木曜にロビンフッド・サイトが、ゲームストップを含む何社かの株について取引制限を行なったために一旦、沈静化しました。
しかし金曜にはこの取引制限解除の報が流れたことにより、水曜に起こった広汎な株価の下落がまた再現されてしまいました。
今回の問題について、わかりやすい記事を見つけたので、紹介しておきます。
ただし今回の騒動で利益を得ている投資家は、ゲームストップなど、仕手株化した一部の株の購入者だけで、多くの一般投資家は損害を被っているのではないでしょうか。
ロビンフッダーがヘッジファンドに勝利したとの見方もあるようですが、大きく儲けているのは個人投資家ではなく、むしろゲームストップ以外の株に空売りを仕掛けている機関投資家たちかもしれません。
さらに今回味をしめたロビンフッダーたちが、空売りの積み上がっている小型株を順に買い上げていく動きも見られて、まだまだ混乱は収まりそうもありません。
私自身について言えば、金曜にコロナワクチンの良好な治験結果を報告して株価が上がったノババックスの上昇分を、他の保有株の下落分が呑み込んでしまい、まったく面白くありません。