ナスダック優位の時代は終わったのか?
黄:S&P500
緑:ダウジョーンズ
青:ナスダック100
赤:日経平均
前回の記事は「ナスダックからダウジョーンズ優位へ?」というタイトルでした。
しかしコロナワクチンの普及とともに、本当にオールドエコノミーの時代が来るのかを考えてみるために、あらためて「S&P500」「ダウジョーンズ」「ナスダック100」の最近の騰落率を比較してみました。
一番上の画像は最近1ヶ月の騰落比較グラフですが、ワクチンや景気刺激策の承認が行なわれたにもかかわらず、意外なことにナスダックの上昇率が1位でした。
範囲をここ3ヶ月に広げてみると、今度は日経平均の好調さが目立ってきますね。
コロナショック前を起点とする1年間では、やはりナスダックが強いです。
さらに最近5年間に範囲を広げてみても、ナスダックの優位(と日経の低迷)が目につきます。
これから先のことは誰にもわかりませんが、私自身はこれらのグラフを見て、米ハイテク株重視の姿勢をもう少し続けてみる気持ちになりました。