2020年の株価推移は2009年とそっくり?
(finance.yahoo.comより)
昨日、アメリカ版Yahooファイナンスのサイトで、面白い記事を見つけました。
What’s happening in the stock market is not unprecedented: Morning Brief
この記事によれば、2020年のコロナショック後のS&P500指数の上昇グラフが、2009年のリーマンショック後の推移とよく似ている、というのです。
今年3月23日の底値を100として、その後の株価推移を描いたグラフと、2009年3月9日のリーマンショック時の底値を起点としたグラフを重ねてみたのが、一番上の画像です。
若干のズレはあるものの、二つの年とも、かなり近い形で株価が上がってきていることがわかりますね。コロナショック後の株価上昇ペースが「早過ぎる」という意見もありますが、リーマンショック時と比べてみると、それほどのオーバーペースではないように見えます。
2020年には大統領選挙があるので、これから上下に大きくブレていく可能性はありますが、もし今後も2009年と同じ推移をたどるとすれば、まだしばらくの間は、株価が緩やかながら上昇を続けることになりそうです。