だらだらドカン! Amazon株
Amazonの株価の推移を擬態語で表現するなら
ダラダラだらだら・・・・・・ドカン!
といった感じでしょうか。
そしてこのダラダラ期間は、まるでいつ果てるともしれないアリの行列のように続き、気の短い人はまずここでジレてしまいます。しかもアナリストの期待が高すぎるのか、決算には意外にミスが多く、一時は三ヶ月ごとにドンと下がる、という事態が繰り返されました。
さらに悪いことには、下落の幅も暴力的なくらいに大きく、近いところでは2018年末に1300ドル、今年のコロナショックでも1600ドル台まで下がったのではないかと思います。
「俺もAmazon株でひと儲けするぜ」と思って買うと、たいていはこのダラダラ期間で心を折られ、さらには大きな下げに耐えきれず、「もう二度とAmazonで買い物はしないぞ」と毒づきながら撤退することになってしまいます。
しかし実は、この大きく下げた時こそが、Amazon株の最大の買いチャンスなのです。
この時に目一杯買って、あとはただじっと待つだけ。どれだけダラダラ期間が続いても、光を信じてひたすら耐えていれば一、二年で必ずドカン!と株価が大きく跳ね上がる時がやってくるでしょう。
少なくとも創業者のジェフ・ベゾス(世界一のお金持ち)がAmazonの先頭に立っている間は、この「だらだらドカン!」を繰り返しつつ、長期ホルダーの資産を増やし続けてくれるのではないでしょうか。