(今週のアメリカ株雑感①)
まだ何日かを残していますが、八月のアメリカ株は、大きな波乱もなく順調な上昇を続けたと思います。
毎年八月は「夏枯れ相場」と言われて、あまり大きな上昇が見られないのですが、今年は世界的な緩和政策の恩恵もあって、米株投資家のみなさんは良い夏を送ることができたのではないでしょうか。
ただ、八月に大きく相場が上昇した年には、九月に同等の調整が起こるというアノマリーもあるそうです。相場の転換はレイバー・デイ(今年は九月七日)を境に起きるとのことですし、このところVIXも不安定なので、しばらくは注意が必要そうです。